https://i.gzn.jp/img/2018/01/15/drones-attack-russia-airbase/00_m.jpg
ロシア軍がシリアに作ったフメイミム空軍基地が、武装した複数のドローン(無人機)から攻撃を受け、2人の兵士が死亡しています。
bellingcat - The Poor Man's Air Force? Rebel Drones Attack Russia's Airbase in Syria - bellingcat
https://www.bellingcat.com/news/mena/2018/01/12/the_poor_mans_airforce/
2018年1月6日の夜、シリアのラタキア市南東にあるロシア軍の空軍基地「フメイミム空軍基地」が何者かに攻撃されたというツイートが投稿されました。
この攻撃の様子を収めたというムービーや……
ウワサから、これらの攻撃はドローン(無人機)によるものではないかと推測されていました。
「この攻撃は2つの点で興味深い」と記しているのは、元イギリス軍士官のニック・ウォーターズ氏。何が興味深いのかというと、第一にフメイミム空軍基地は戦闘区域から約35km離れているため、反乱軍側が利用可能な火器の射程外にあるという点。第二に、フメイミム空軍基地は2017年12月31日に迫撃砲による攻撃を受けており、その際に4機のSu-24、2機のSu-35S、1機のAn-72を破壊された、とロシアの地元新聞に報じられているという点です。ロシア国防省は7機の戦闘機が破壊されたという報道を否定していますが、2人の兵士が迫撃砲による攻撃により殺害されたことを認めています。また、これらの攻撃はイスラム国(ISIS)が小規模のドローン編隊を使って行った可能性も示唆されていました。
全文はソースで(画像多め)
ロシア軍がシリアに作った空軍基地が数機の武装無人機に襲われる - GIGAZINE
https://gigazine.net/news/20180115-drones-attack-russia-airbase/