クレジットカード大手のジェーシービー(JCB)は、手のひらをかざすだけで本人確認とお金の支払いができる仕組みを開発した。
スマートフォン(スマホ)のカメラを使い、あらかじめ手のひらを撮影して登録しておくと、支払時にカードもスマホもいらない。
店舗側も専用端末がいらない。金融とIT(情報技術)を融合したフィンテック分野の新技術として普及をねらう。
ユニバーサルロボット(東京・中央)が開発した手相と手の静脈の配置を組み合わせて本人確認する技術を使う。
利用者はまず、スマホのカメラで手のひらを撮影して事前に登録する。店舗側は支払時にスマホで利用者の手のひらを撮影し、
登録データとつきあわせる。店側にとっても専用の読み取り端末を配置する必要がなく、導入時の負担が軽くなる。スマホがあれば済む。
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO25315790U8A100C1MM8000/?nf=1
スマホで撮影した手のひらを登録しておくだけで済む
https://www.nikkei.com/content/pic/20180104/96958A9F889DE0E7E1E3E7E5EBE2E2E6E2E3E0E2E3EA9F9FEAE2E2E2-DSXMZO2531577004012018MM8001-PB1-2.jpg