安全性の強化などで車の大型化が進む中、小型セダンの象徴だったカローラも1966年の初代モデルの発売以来、初めて3ナンバー化する。
ナンバーの種類は車体のサイズと排気量で決まる。
軽を含む「小型自動車」の5ナンバーは車幅1・7メートル以下、全長4・7メートル以下、総排気量2000cc以下などが条件で、一つでも上回ると「普通自動車」の3ナンバーに分類される。
関係者によると、19年にも発売する12代目カローラは、ハイブリッド車(HV)「プリウス」と同様のプラットフォーム(基本骨格)を採用。
プリウスの車幅は1・76メートルで、12代目カローラも車幅が1・7メートルを超え、プリウスと同じ3ナンバーになる。
自動車税や重量税の金額は、排気量と重量に応じて定められ、ナンバーの変更が税の負担増に直結するわけではない。
http://www.chunichi.co.jp/s/article/2018010190101315.html