人口820万のバンコクの街は原野を開拓して広がり続けており、すみかを追われたヘビが逆に人家に入り込む事例が大幅に増えている
バンコク市内の自宅で1階のトイレを使っているときだった。太ももに激痛が走った。
飛び上がってよく見ると、なんと8フィート(2.5メートル弱)もあるニシキヘビがそこにいた。かなりの出血があり、パナラット・チャイヤブーンは病院に駆け込んだ。
2017年7月のことだった。今も、かまれた傷痕が残る。
とがったもので刺したような穴が八つ。深さは半インチ(1.3センチ弱)ほどもある。
そのヘビは、捕まえられた。ところが、1週間後に同じトイレで15歳の娘がまたニシキヘビを見つけた。
あまりの恐ろしさに震える娘を、母親のパナラットは親類の家にしばらく預けねばならなかった。
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