１９日夕方、山陽新幹線の岡山駅で、乗客が連れていた犬がホームから線路に落ちて逃げ、この影響で山陽新幹線は一時、運転を見合わせました。
犬は見つかっておらず、列車の速度を落として運行しているためダイヤの乱れが続いています。
ＪＲ西日本によりますと、１９日午後４時５０分ごろ、山陽新幹線の岡山駅の下りホームで、乗客が連れていた犬が線路に落ちたと連絡がありました。
落ちたのは黒っぽい小型犬と見られ、駅員が列車を止める措置を取ったうえで捜しましたが、線路を上り方向に逃げてその後行方がわからなくなりました。
この影響で、山陽新幹線は兵庫県の相生と岡山県の新倉敷の間で上下線とも運転を見合わせましたが、午後５時４０分すぎに「速度を通常より落とせば安全を確保できる」として運転を再開しました。
犬はいったん午後７時前に岡山駅から新大阪方向におよそ４キロ進んだところで見つかりましたが、再び行方がわからなくなりました。
現場付近では列車の速度を落として運行しているためダイヤの乱れが続いています。
ソース
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20171219/k10011264621000.html