同国ではこのところ、二重国籍問題で議員が辞職する事件が重なり、与党は過半数割れとなり、タンブル首相の支持率は急落していました。
そこへきて、中国共産党の浸透工作も明らかになったことで、さすがにタンブル首相も手を打たざるをえなくなったのでしょう。
こういったニュースは日本の主要メディアではほとんど報じられていません。
言うまでもなく、日本列島以南の沖縄、台湾、フィリピン、オーストラリア、ニュージーランドまでは、中国が太平洋に出るための第一列島線にあたり、
中国の勢力拡大のための戦略的地域にあたります。沖縄から米軍を追い出し、日米豪の連携を乱せば、台湾も南シナ海も手中に収めることは容易となります。