中国が沖縄を狙うのは、言うまでもなく琉球を「回収」(奪還)するためです。
日本政府は「一帯一路」に参加する意思を見せていませんが、沖縄を「一帯一路」に引き入れることで、沖縄と本土の分断を狙っているわけです。
じっさい、中国には「琉球網」という団体があり、沖縄は「中華民族琉球特別自治区」であるとさかんに主張しています。
一方、中国勢力の侵食が台湾以上に問題となっているのが、オーストラリアです。
オーストラリアでは、中国政府が特定団体への献金や寄付することで、間接的にオーストラリアの政治に関与しているという懸念が高まっていました。
そこで、オーストラリアのタンブル首相は、12月5日に新たな「反スパイ法」や「外国人干渉防止法」の制定を発表しました。