30日午前、沖縄のアメリカ軍嘉手納基地に着陸した最新鋭のステルス戦闘機「F35A」に機体の一部のパネルがないことがわかり、沖縄防衛局は、飛行中に落下した可能性も含め、アメリカ軍に事実関係を確認しています。
30日午前10時半ごろ、沖縄のアメリカ軍嘉手納基地に着陸した最新鋭のステルス戦闘機「F35A」に機体の一部のパネルがないのを、離着陸機の調査に当たっていた沖縄防衛局が目視で確認しました。
同じ時間帯に、滑走路に近い北谷町砂辺で、住民が、着陸態勢に入っていたF35Aを撮影した写真からは、右側の翼の付け根に近い部分のパネルの一部がなく、中がむき出しになっているのがわかります。
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20171130/K10011241901_1711302001_1711302047_01_02.jpg
防衛局は、飛行中に落下した可能性も含め、アメリカ軍に事実関係を確認していますが、今のところ回答はないということです。
F35Aは、ふだんはアメリカ本国の基地に所属していますが、今月から半年間、嘉手納基地に派遣され飛行訓練を繰り返しています。
ソース
F35戦闘機の機体一部落下か 嘉手納基地 | NHKニュース
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20171130/k10011241901000.html