女子大学生に酒を飲ませて集団で乱暴したとして書類送検された慶應大学の男子学生6人について横浜地方検察庁は28日、不起訴にしました。
慶應大学の公認団体だった「広告学研究会」のメンバーの当時18歳から21歳の男子学生6人は、去年9月、神奈川県葉山町の宿泊施設で10代の女子学生に酒を飲ませて集団で乱暴したとして、ことし8月書類送検されました。
捜査の結果、横浜地方検察庁は、28日6人をいずれも不起訴にしました。検察は処分の詳しい理由を明らかにしていません。
捜査関係者によりますと男子学生の一部は女子学生と示談しているということです。
「広告学研究会」は、「ミス慶應」を選出するイベントや「海の家」などを運営していた団体で、この問題を受けて解散しています。
ソース
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20171128/k10011238331000.html