27日、岐阜県可児市の畑で、農家の男性がイノシシの侵入を防ぐ柵を設置していたところ、突然、現れたイノシシに襲われました。
男性は、ちょうど手に持っていたくい打ち用のハンマーで応戦し、難を逃れたということです。
27日午前9時半ごろ、岐阜県可児市矢戸で、農業の仙田和久さん(61)が畑にイノシシが入らないよう柵を設置していたところ、突然イノシシが現れ、突進してきました。
仙田さんはちょうど、手にくい打ちのためのハンマーを持っていて、向かってくるイノシシにとっさに振り下ろしたところ、額に当たり、イノシシは死んだということです。
イノシシは、体長がおよそ1メートル80センチと大きく、7歳から8歳くらいだということです。
仙田さんは「突然、山のほうからイノシシが突進してきた。逃げようにも体が動かず、持っていたハンマーを振り下ろした。
反動で後ろに倒れ、少し腰が痛いが大丈夫」と話していました。
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20171127/k10011237361000.html?utm_int=news-new_contents_list-items_011
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