インドネシア・バリ島東部アグン山が25日から連続的に噴火し、火山地質災害対策局は26日、噴煙の高さが山頂から最大4キロに達したと明らかにした。負傷者の報告はない
。バリ島の国際空港では、この影響で豪州の航空会社などの発着便に欠航が相次いでいるが、空港は稼働している。
火山地質災害対策局によると、26日の噴火による噴煙は高さ2~4キロに上り、バリ島の東にあるロンボク島方面へ流れている。火山性地震の目立った増加は観測されていな
い。
インドネシア国家災害対策庁は26日、周辺住民に対し、防護マスクの配布を始めたと発表した。
https://www.kobe-np.co.jp/news/zenkoku/compact/201711/0010764758.shtml