大相撲九州場所は福岡市の福岡国際センターで14日目の取組が行われ、横綱 白鵬が2場所ぶり40回目の優勝を果たしました。
州場所は24日の13日目を終えて、1敗の横綱 白鵬を星1つの差で平幕の北勝富士と隠岐の海が追う展開でした。
14日目はまず、隠岐の海が玉鷲と対戦し、隠岐の海ははたき込みで敗れました。
さらに北勝富士も阿武咲に突き出しで敗れ、平幕の2人はともに3敗に後退しました。
一方、白鵬は結びの一番で遠藤と対戦し、押し出しで勝って1敗を守りました。
この結果、26日の千秋楽を待たずに白鵬が2場所ぶり40回目の優勝を果たし、みずからが持つ最多優勝の記録も更新しました。
白鵬は「きょうはいい緊張感で土俵に上がれた。
優勝回数が40回の大台というのは場所前から意識していたので、達成できてほっとしている」と話していました。
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20171125/k10011235421000.html
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