非鉄大手、三菱マテリアルの子会社である三菱電線工業(東京)が、顧客の求める品質基準を満たしていない
航空機向けなどの樹脂製品を、データを改ざんして出荷していたことが23日、分かった。納入先企業は数百社に上る可能性がある。
データ改ざんが行われていたのは、航空機や産業機械などの配管のつなぎ部分を密閉し、水や油などの漏れを防ぐ「Oリング」と呼ばれる樹脂製品。現時点では、この部材を使ったことによる安全上の問題は生じていないもようだ。
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20171123-00000037-jij-bus_all