認知症で最も多いアルツハイマー病で、患者の脳にたまる特定のたんぱく質を減らす効果がある薬を、
京都大の井上治久教授(幹細胞医学)らの研究グループが、患者らから作ったiPS細胞を使って特定した。
パーキンソン病の治療薬など3種類の組み合わせが有効という。22日、米科学誌セルリポーツに発表する。
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20171122-00000015-asahi-soci
認知症で最も多いアルツハイマー病で、患者の脳にたまる特定のたんぱく質を減らす効果がある薬を、
京都大の井上治久教授(幹細胞医学)らの研究グループが、患者らから作ったiPS細胞を使って特定した。
パーキンソン病の治療薬など3種類の組み合わせが有効という。22日、米科学誌セルリポーツに発表する。
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20171122-00000015-asahi-soci
アルツハイマー病の原因ははっきりしていないが、患者の脳に「アミロイドβ(ベータ)」というたんぱく質が
発症前からたまることが分かっており、蓄積を減らせば発症を抑え、治療につながると期待されている。
この病気の治療薬が販売されているが、進行を遅らせる対症療法だ。
グループは、患者の皮膚などから作ったiPS細胞を使って大脳皮質の神経細胞を作り、病気の状態を再現。
この手法で作った患者9人と健康な人4人の大脳皮質の神経細胞を使い、1258種類の既存薬から
アミロイドβを減らす効果があるものを探した。
その結果、パーキンソン病、ぜんそく、てんかんの治療薬という3種類の併用が最も効果が高く、
患者でアミロイドβが作られる量を平均30%以上減らせた。
発症前から服用すればアミロイドβが作られるのを抑えて発症を予防できると、井上さんらは期待する。
ただ、それぞれの薬は安全性が確認されているが、組み合わせた場合の副作用などを詳しく調べる必要があり、ただちには治療に使えない。
井上さんは「臨床試験を視野に入れて研究を進めたい」と話す。
iPS細胞を使って薬の候補を探す「創薬」は将来性が期待されている。井上さんらの別のグループが、
白血病の抗がん剤に筋萎縮性側索硬化症(ALS)への効果を確認。
筋肉に骨ができる難病では、京都大の別のグループがある免疫抑制剤で効果を確かめ、
患者が服用して効果などを確認する治験を進めている。
早くしてくれ
iPS細胞で再現実験出来るのは大きいな
治る様になってくれ
2月にこのたんぱく質の集合体取り除けば初期のアルツハイマー回復できる可能性があるってスレ立ってたけど
効果のある薬特定できたのか
早く実用段階になるといいね
痴呆症やアルツハイマーが予防や治るようになれば今ある介護問題の1/3ぐらいは片付くから早くしてくれ~
てんかんとパーキンソン病はなんとなくわかるけど喘息の薬が効くのは意外