アフリカ南部ジンバブエの国会議長は21日、ムガベ大統領(93)が辞任したと発表した。ロイター通信などが報じた。
1980年の独立以来、37年に及んだ長期支配は終幕を迎えた。事実上のクーデターを起こした軍幹部や「身内」の与党幹部に退任を迫られ、これを受け入れた形だ。
与党ジンバブエ・アフリカ民族同盟愛国戦線(ZANU―PF)は19日の緊急会合で、ムガベ氏の党首解任を決定。
新党首には、副大統領を解任されたばかりのムナンガグワ氏(75)を選んだ。ムガベ氏の妻グレース氏(52)や複数の側近の党からの追放も決めた。
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http://www.asahi.com/articles/ASKCH730CKCHUHBI02W.html