卓球のスウェーデン・オープンは19日、ストックホルムで行われ、女子ダブルス決勝は伊藤美誠(スターツ)、早田ひな(日本生命)の17歳コンビが、世界選手権銀メダルの朱雨玲、陳夢(中国)ペアを3―1で破り優勝。同ペアのワールドツアー優勝は8月のチェコ・オープン以来。
みまひなは1ゲームを11―8で先取。世界ランク1、2位の最強ペアに火がついてしまった。8連続失点を食らい、1―11で第2ゲームを落とした。伊藤は「次は別なゲーム。切り替えよう」。第3ゲームで8―9と競ったところから3連続得点で逆転。早田は「美誠ちゃんのおかげでいいフォアハンドが打てた」。早田は平野美宇(17)=エリートアカデミー=と組み出場したドイツ・オープンに続く2週連続のタイトルとなった。
18日の女子シングルス準決勝で石川佳純(24)=全農=は丁寧(中国)に0―4で、加藤美優(18)=日本ペイントホールディングス=は準々決勝で朱に3―4で惜敗。
男子シングルス準々決勝では丹羽孝希(23)=スヴェンソン=が方博(中国)に3―4で敗れた。
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「みなひなペア」の伊藤美誠(右)と早田ひな
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