歌手のASKA(59)が11日にブログを更新。ミュージシャンの薬物使用について持論を展開した。
「世間の誤解」というエントリーで更新。「今日は、とっても真面目な話をしよう。世の中が誤解していること。特にミュージシャンに聞いてもらいたいかな」と切り出し「『クスリをやれば、良い作品が作れる。』これは、真っ赤な嘘です。経験者は皆この発言に同調してくれるはずです」と主張した。
自身の薬物使用経験について触れ「僕の使用は4年間近くでしたが、その4年間の間には、ほぼ作品ができていません。僕のやったモノは『集中する』『眠くならない』ものでした」とつづり、高まりすぎた集中力は「作品作りの邪魔をする存在」になると説明。薬物を使用していた時は作品を作ることができず、「完全に身体からクスリが抜けた状態で完成したモノです」と
続けて「若いミュージシャンには、それを伝えたい。クスリによって作品が生まれることはありません」と若手が“過ち”を犯さないようメッセージを送った。
[ 2017年11月12日 21:17 ]
http://www.sponichi.co.jp/entertainment/news/2017/11/12/kiji/20171112s00041000336000c.html