ツイッター社は7日、ひとつのツイートの文字数制限を現行の140文字から280文字に拡大すると発表した。ただし、1文字あたりの情報伝達量が多い日本語、中国語、韓国語は今のままだという。
ツイッター社は9月から、一部ユーザーを対象に140文字の制限を倍に拡大する試験を実施していた。140文字ではツイートしにくいという批判を受けてのもので、新規ユーザー獲得と成長拡大のための施策のひとつ。
ツイッター社のプロダクト・マネージャー、アリシア・ローゼン氏は公式ブログで、文字数拡大を発表。制限文字数を増やしつつ、「速くて簡潔」というツイッターの特長は維持されることが試験を通じて分かったため、本格的に実装することにしたと説明した。
ローゼン氏はブログで、試験開始直後は対象ユーザーの多くが目新しさから280文字をフルに活用してツイートしていたが、間もなく従来のツイートの仕方に戻ったと書いた。140文字以上が必要な場合は、前より気楽にツイートできるようになったものの、ほとんどツイートは140文字以内に収まり、ツイッターらしさは保てると分かったという。
(全文は以下リンクより)
http://www.bbc.com/japanese/41910622
2017年11月8日 BBC