芸能人の偽サインをインターネットで売ったとして、宮城県警は7日、仙台市青葉区宮町1丁目、イベント企画業六波羅(ろくはら)雄飛容疑者(29)ら4人を詐欺の疑いで逮捕し、発表した。
ネットの記録などから、4人が昨年1年間で色紙など約1万4千点を約6千人に売り、被害総額は約3千万円に上ると県警はみている。
サインは印刷ではなく、本物の筆跡をまねて手書きされていたという。
六波羅容疑者は「サインは自分が書いた。(偽物であっても)ファンが喜んでいるのでサイン本来の目的を果たしており、詐欺ではない」などと容疑を否認しているという。
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