自民党の石破元幹事長は東京都内で講演し、日本が核兵器を保有すべきだという立場ではないとする一方で、
製造できる技術は持つべきだという考えを示しました。
この中で自民党の石破元幹事長は原子力政策について「原発はいっぺんにゼロということにはならないし、原発
をいま止めても危険性はある程度残る。核についての知識があると、いかに核から身を守るかという知識も生ま
れるので、原発を今すぐゼロにするのは全然賛成していない」と述べました。
そのうえで「日本の場合は、北朝鮮であれ、中国であれ、アメリカであれ、ロシアであれ、周りが全部核保有国だ。
私は核兵器を持つべきだという立場には立っていないが、その気になったら核兵器を作ることができるという技術
は、日本は持っておくべきだ」と述べました。
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20171105/k10011211591000.html?utm_int=news-new_contents_list-items_003