6日に開店する完全キャッシュレスのレストラン「GATHERING TABLE PANTRY」(ロイヤルホールディングス提供)
ロイヤルホールディングス(HD、福岡市)は1日、支払いを電子マネーやクレジットカードだけにした実験店を東京都内に6日に開くと発表した。
現金の管理を完全になくすなどして従業員の作業効率を上げ、深刻化する人手不足に対応する狙いだ。
東京都中央区に6日、開店する「GATHERING TABLE PANTRY(ギャザリングテーブルパントリー)」は、現金のやりとりをなくすため、
入り口にレジを置かず、電子マネーのチャージもできない。店舗入り口に「現金お断り」を知らせる表示を出す。
注文はテーブルのタブレット端末から。代金も同じタブレット端末で、電子マネーやクレジットカードを使って支払う。店舗運営の作業が減ることで、
約40席の店を3人で運営できるとロイヤルHDはみている。
今後は、この店で得たノウハウを主力の「ロイヤルホスト」の店舗などにも導入していく方針だ。
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20171101-00000095-asahi-bus_all