農作物に被害を与え特定外来生物に指定されているアライグマを山に逃がしたとして、アライグマを飼っていた43歳のアルバイト従業員が書類送検されました。
警視庁によりますと、外来生物を逃がしたとして検挙されるのは全国で初めてだということです。
書類送検されたのは大阪・富田林市の43歳の女性アルバイト従業員です。
警視庁によりますと、アルバイト従業員はことし9月、自宅で飼っていたアライグマ4頭を近くの山林に逃がしたとして特定外来生物被害防止法違反の疑いが持たれています。
勤務先の倉庫に住み着いていたアライグマを引き取って家の中で飼っていましたが、アライグマを飼うことは法律で禁止されていることを知って逃がしたということです。
警視庁によりますと、容疑を認め「かわいそうだったので自宅で飼っていた」と供述しているということです。
ソース
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20171031/k10011205901000.html