ソニーはスマートフォンのカメラ部品の需要が好調なことなどから今年度の営業利益の予想を上方修正しました。
20年ぶりの高い水準の5000億円というこれまでの予想を過去最高の6300億円に引き上げました。
ソニーは31日、ことし4月から先月までのグループ全体の中間決算を発表しました。
それによりますと、売り上げは3兆9206億円と前の年の同じ時期と比べて18%増えました。
本業のもうけを示す営業利益は3618億円と3倍以上に拡大し、家電やゲーム事業が好調だった1997年度以来20年ぶりに過去最高を更新しました。
これはスマートフォンのカメラの性能が高くなるのに伴ってカメラ用の画像センサーの需要が拡大していることや、価格が高いテレビの投入で利益率が改善したことなどが主な理由です。
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http://www3.nhk.or.jp/news/html/20171031/k10011205931000.html