明徳義塾高校(高知県須崎市)のサッカー部員2人が、同校の寮で現金を奪い留学生にけがをさせたとして、高知県警須崎署に住居侵入と強盗致傷の疑いで逮捕されていたことが28日、わかった。
同校サッカー部は昨年まで3年連続で全国高校選手権出場を果たしていた。
須崎署や捜査関係者らによると、逮捕されたのは15歳と16歳の男子高校生でいずれも同校サッカー部の1年生。2人とも容疑を認めているという。
署などによると、2人は26日午前5時ごろ、共謀して校内の寮に住む20代の男子留学生の部屋に侵入して現金1万円を盗み、物音に気づいた就寝中の留学生を殴って頭などに1週間のけがを負わせた疑いがある。
同校の事務局担当者は「詳細は聞いていない」と話している。
同校サッカー部は全国高校選手権7回出場の強豪。今年の県大会でも初戦を突破し、準々決勝進出を決めていた。
ソース
http://www.asahi.com/articles/ASKBX3RSFKBXPLPB009.html