ケネディ暗殺文書、全面公開せず 米情報機関が延期要請
【ワシントン共同】トランプ米大統領は26日、1963年のジョン・F・ケネディ大統領暗殺に関して最後まで非公開だった機密文書の全面公開を断念、半年間の先送りを決定した。25日のツイッターでは全ての機密を解除する方針を表明したが、土壇場で情報機関の延期要請を受け入れた。現職大統領の衝撃の死から半世紀余り。謎は深まるばかりで、陰謀説がくすぶり続けることになりそうだ。
「国家の安全に取り返しが付かない被害を与える可能性を避けるには、今日の段階では選択の余地がない」。トランプ氏は26日、約2900件の文書公開を許可した一方、一部文書の機密を維持する理由を説明した。共同通信 47NEWS
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2017年10月27日07時57分 (更新 10月27日 10時37分) 西日本新聞