当局は、活動家の拘束より強制休暇を好むと語る活動家もいる。
重要なイベント期間中に彼らの動きを中断させ、外国人記者との接触を絶つことができるからだ。
拘束すれば、かえって注目を集めることになりかねない。
民主化運動家で、HIV感染患者の擁護もしている胡氏は、2008年から国家転覆を扇動した罪で3年半収監され、
釈放後もずっと国家の監視下にあるという。
「(強制休暇で)私が最初にしたのは、大理市近くの山にランニングに行くことだった。
公安職員は一緒に走れないと分かっていたからだ」と胡氏は語った。
同行の公安職員は「ランニングするタイプではない」と言う。
「少しの間、監獄から自由になれたように感じた」と述べた。