犯罪問題専門家は、「難民・移民の増加は犯罪の増加につながる、
具体的には、暴力犯罪、財産犯罪、性犯罪、麻薬犯罪の増加につながる」という。
実際、デメジエール内相は犯罪統計公表の際、久しく継続してきた犯罪総件数の減少傾向がストップし、増加したことを認め、
「外国人容疑者数は前年比で52・7%急増し、約17万4000人で、犯罪件数は29万3000件だ」と述べている。
2005年秋から難民・移民がドイツに殺到したが、2016年の犯罪件数の中で殺人件数は15年比で14・3%増加、
性犯罪は12・8%増、身体損傷件数も9・9%といずれも大きく増加している。
単純に考えても犯罪件数の増加と難民・移民の殺到とは密接な関係があると推測できるわけだ。