難民が殺到したドイツで犯罪増加
ドイツのトーマス・デメジエール内相が公表した「2016年犯罪統計」によると、犯罪総件数は637万2526件で、
前年比(633万649件)で0・7%微増だったが、外国人の犯罪件数を差し引くと2015年より減少していたことが明らかになった。
すなわち、難民・移民の犯罪増加によって同国の犯罪総件数がアップしたというのだ。
ドイツ連邦統計局によると、同国の総人口は現在、約8280万人で過去最高レベルだ。人が増えると、犯罪件数は増加するが、
昨年の犯罪総数から外国人の犯罪を差し引くと約588万件と推定されている。
すなわち、昨年の犯罪件数は2015年より少ないというわけだ。