15日に投票が行われたオーストリア国民議会(下院)選挙(総選挙)で、地元メディアによると、
難民政策の厳格化を訴える保守系の国民党が約31%を得票し、第1党への躍進を確実にした。
ケルン首相率いる中道左派・社会民主党と「反難民」の極右野党・自由党が得票率約26%で2番手を争っている。
自由党は2013年の前回選挙時より5ポイント以上得票率を伸ばした。
自由党のシュトラッヘ党首は「この結果は大きな成功だ」と強調した。
クルツ外相は今後、新政権樹立に向けた交渉に入るが、自由党が最有力の連立パートナーとみられている。
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20171016-00000011-jij-eurp