30代過ぎから「最近、尿切れが悪くなった」と感じる人も多い。
しずくのように下着に付着し、ズボンが黄ばんでしまったり、シミになったりして、恥ずかしい思いをした人も少ななくない。
ライフリー排泄ケア用品メーカーのユニ・チャームが2016年に20~50代の1000人の男性に行った調査では、20代の男性でも約85%が尿のちょいモレの経験者という結果が出た。
それまで、加齢が原因とされていた尿トラブルが、なぜ若い世代にも拡大していったのだろうか。
東京慈恵会医科大学病院泌尿器科診療副部長・鈴木 康之先生は「仕事・家庭のストレスも尿もれの要素になりえます。正常排尿には、自律神経(交感神経と副交感神経)のバランスが大切ですが、ストレスはその悪化要因の一つです」と、この調査結果にコメントを寄せ、ストレスと排尿トラブルの関係を指摘する。
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