第65期将棋王座戦五番勝負(日本経済新聞社主催)の第4局は11日、横浜市西区で行われ、挑戦者の中村太地六段(29)が羽生善治王座(47)に80手で勝ち、3勝1敗で王座を獲得した。
中村は3回目のタイトル挑戦で初の獲得。20代のタイトル保持者は佐藤天彦名人(29)のほか、今年8月、羽生から王位を奪取した菅井竜也王位(25)に続き3人目。
羽生は、今年初めの3冠から棋聖の1冠へ後退した。羽生が1冠になったのは13年ぶり。
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https://mainichi.jp/articles/20171012/k00/00m/040/090000c