女性の後をつけ、携帯電話で動画撮影するなどしたとして、千葉県警松戸署は19日、
千葉県迷惑防止条例違反（つきまとい）の疑いで松戸市、自称アルバイトの男（41）を逮捕した。
逮捕容疑は8月27日午後8時半ごろから3分間、松戸市松戸のJR松戸駅構内改札階にある
女性トイレ出入り口から駅周辺の路上まで、約150メートルにわたって女性の後をつけ、
後ろ姿をスマートフォンで動画撮影するなどのつきまとい行為をした疑い。
同署によると、目撃した駅利用者の30代男性から「不審者がいる」などと通報があった。
駆け付けた同署員が新京成線松戸駅の構内で職務質問中に男はホーム上を
約80メートル走って線路に侵入し、金網を乗り越えて逃走した。
押収していたスマートフォンの保存動画から発覚した。
男は容疑を認め「女性の容姿、特に脚がきれいなので長くよく見ていたかった」と供述しているという。
同署は新京成線の線路に立ち入ったとして、鉄道営業法違反容疑でも調べている。
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