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鉄棒の最高I難度の大技と無名の日本選手に、にわかに注目が集まっている。
カナダ・モントリオールで開かれている体操の世界選手権で、鉄棒の種目別決勝に進出した宮地秀享(ひでたか、茗渓クラブ)だ。
8日(日本時間9日午前)の決勝に用意する新技・伸身コバチ2回ひねりに成功すると、「ミヤチ」の名がつく。
体操では五輪や世界選手権など国際大会で初めて成功させた選手名をその技の名につける慣例だ。
国際体操連盟が予選前に、ミヤチを含め、今大会で名前がつく可能性のある男女計16個の新技を発表した。
コバチ2回ひねりは、鉄棒から手を放しながら下から上に振り上がり、バーを越えながら後方に2回宙返り、2回ひねって、またバーをつかむ。
すでにブレットシュナイダー(ドイツ)の名前がついており、これを伸身で行うとミヤチになる。
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