http://bunshun.jp/articles/-/4367
安倍首相の「国難突破解散」を受けて、第48回衆議院議員総選挙(10月10日告示・22日投開票)の火ぶたがまもなく切られようとしている。
「今回は、つまるところ日本のリーダーとして、安倍晋三と小池百合子のどちらがふさわしいかを問う選挙、といえます」(政治部デスク)
そこで小誌はメルマガ読者を対象に「小池百合子と安倍晋三、どちらが総理にふさわしいか」を尋ねるアンケートを実施し、実に1596人から回答が寄せられた。
結果は、小池氏が807票に対して、安倍氏が789票という稀に見る僅差で「小池総理」が上回った。
小池氏支持の理由としては、「リーダーシップや行動力や発言力や即断力など総理の資質がある。初の女性総理大臣の筆頭候補だと思う」(57歳・女性)という「女性初の総理」を待望する声も目立ったが、その大半は“アンチ安倍”票。
「安倍氏は今回の解散にしても、政策も、自分の都合の良いようにしか解釈しない人だと思います」(36歳・女性)
一方の安倍氏を支持した読者は、「外交の現場においてはリーダーシップを発揮し日本の国際的地位を高からしめている」(66歳・男性)と外交面を評価する声が多い。
当然、次のような“アンチ小池”票も入っている。
「都政を軽んじて国政に関与するような動きをしている人は信頼に値しません。築地市場、オリンピックの問題など、知事が遅延させた問題も多く、まずそちらを優先的に解決すべき」(56歳・男性)
全289選挙区の当落の最新予測を含めて、詳細は、10月5日(木)発売の「週刊文春」10月12日号で報じている。