日本ではほとんど普及していない家庭用の核シェルターが、にわかに注目を集めている。
夏以降、米国のメーカーや国内の取扱業者には、前例のない勢いで注文や問い合わせが舞い込む。
北朝鮮によるミサイル発射が相次ぎ、脅威を現実的に捉える人たちが増えたことが背景にある。(野上英文)
「北朝鮮からの攻撃が心配だ。家族を守りたい」
米テキサス州のシェルター製造販売会社ライジング・Sには夏以降、こんな電話が1日数本は必ず入る。大半は日本人や日本に家族がいる日系米国人からだ。
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