107系引退でJR東が記念入場券 群馬で発売
毎日新聞2017年10月2日 21時05分(最終更新 10月2日 22時16分)
その外観から「サンドイッチ列車」の名で親しまれた通勤型電車「107系」が9月をもって定期運行を終えたのを記念し、JR東日本高崎支社は7日から、引退記念入場券を群馬県の高崎駅で販売する。販売は2000セット(1セット1470円)の予定。
「107系」は1988年、JR東日本発足後、初の自社製車両としてデビュー。乗り降りの利便性から三つ扉、ロングシート仕様で、車体には、ピンクのラインを挟む形で2本の緑色ラインが施され、「サンドイッチ列車」とも呼ばれていた。
主に群馬、栃木県内で運転されてきたが、老朽化のため順次廃車され、9月30日の両毛線を最後に定期運行を終了した。
引退記念入場券は「ARIGATO(ありがとう)107系引退記念入場券」。高崎▽新前橋▽渋川▽水上▽大前▽小山▽横川--7駅の大人、小児の入場券14枚セット(硬券・記念台紙付)。
販売初日の7日は、午前7時から東口1階に臨時窓口を設置し、混雑具合で整理券を配布する。郵送での受け付け・発売はない。
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