【バルセロナ共同】スペイン北東部カタルーニャ自治州は、中央政府や憲法裁判所の判断を無視して分離独立を問う住民投票を1日、一部の投票所で強行実施した。中央政府のラホイ首相は「国家秩序を破壊する犯罪行為」として強制措置を通じた阻止を警察に命令、投票所の過半数が立ち入り禁止となった。スペイン内務省は、警察当局が一部の投票所から投票箱を押収したと発表した。
複数の投票所では住民と警官隊がもみ合いとなっている。プチデモン州首相は「賛成多数なら48時間以内にカタルーニャ共和国の独立を宣言する」と表明している。
ソース
https://jp.reuters.com/article/idJP2017100101001477