東京都の小池知事は、若狭勝衆議院議員らとともに新党「希望の党」を立ち上げ、みずからが代表に就任する考えを明らかにしました。そのうえで、都知事としての職務は続ける意向を示しました。
小池知事は、25日午後、記者会見し、若狭勝衆議院議員や細野元環境大臣が中心になって準備を進めてきた新党について、党名を「希望の党」とすることを明らかにしました。
そして、「リセットして、私自身が立ち上げる。直接、絡んでいきたいと思っている」と述べて新党をみずからが立ち上げる考えを示したうえで、「誰が共同代表かとよく聞かれるが私がしっかりと旗を掲げるということで明確になる」と述べ、代表に就任する考えを明らかにしました。
また、小池知事は「都政については、私は現在も都知事なのでしっかりとやっていく。そしてむしろ都政をより磨きをかけていく」と述べ、都知事としての職務は続ける意向をしました。
新党をめぐっては、若狭氏ら7人の国会議員が24日夜、都内で会合を開き、新党の結成に向けて、綱領や政策などの詰めの調整を行っていました。
27日に記者会見を開いて結成を発表する方向で調整を進めています。
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