東京都の小池知事に近い若狭衆議院議員が26日にも新党立ち上げの動きを進める中、民進党から、松原 仁前都連会長が新たに離党を検討していることが明らかになった。
民進党の松原前都連会長は「政治というのは、活火山のような熱いものがないと社会を変えることはできない。(民進党は)マグマがある政党かと言えば、冷えてしまっているのではないかと」と述べた。
松原氏は24日夜、東京都内で支援者との集会を開き、民進党を離党して、若狭衆院議員と細野元環境相らが結成する新党への参加を検討している意向を伝えた。
また、小池都知事について「拉致問題を一緒にやってきたこともあり、怒りと夢を共有してきた過去がある」、「政治的シンパシーを感じている」と述べ、新党への期待をにじませた。
松原氏は、臨時国会が召集される28日までに、結論を出すとしている。
http://www.fnn-news.com/news/headlines/articles/CONN00371422.html