“浪速のエリカ様”こと上西小百合衆院議員(34=無所属)が、次期総選挙に出馬しない意向を固めたことが21日、本紙の取材でわかった。
週明けの25日にも上西氏本人が記者会見を行う。
橋下チルドレンとして注目を浴びたものの“国会サボリ疑惑”、最近ではJリーグ浦和レッズサポーターへの暴言ツイート
で世間を騒がせてきたが、無念の不出馬を決めた現在は、修行僧のように自身の言動を反省しているという。一方で交際中の年上男性との結婚がこのほど決まったとの情報も…。
前代未聞の“不出馬婚”の行方は――。
「次の選挙は当選する確率が高い政党から出ます」(2017年7月19日の記者会見で)
「私は死ぬまで政治家ですので、次の選挙も立候補します」(17年2月6日、映画「ウィーナー」のイベントで)
こう言ってはばからなかった上西氏に議員バッジを外す時が来た。関係者の話を総合すると、上西氏は来月10日公示、
22日投開票が濃厚な解散総選挙で、大阪7区(吹田市、摂津市)からの出馬を断念。すでに後援会や側近には伝えているという。
15年3月の“国会サボリ疑惑”の文春砲で渦中の人となり、維新の党を除名処分に。
その後は開き直ったかのように、メディア出演やセクシー自叙伝の出版、最近では浦和レッズサポーターに
「サッカーの応援しているだけのくせに、なんかやった気になってるのムカつく。他人に自分の人生乗っけてんじゃねえよ」とつぶやき、大炎上した。
他方で森友学園問題は地元大阪で起きた不祥事とあって、業者へのヒアリングや実地調査を精力的に行い、核心を突く事実を暴いた場面も。無所属ながらも国会で追及する野党勢をアシストし、
結果的に安倍政権を追い込んだ立役者の一人だったともいえる。
前出関係者によると、無所属の上西氏は「政治は政党が行うもの」という理念のもと、総選挙を見据え、水面下で複数の政党と接触。政党入りを模索していたが、残念ながら不調に終わってしまったという。
不出馬を決めた上西氏は支援者の顔を思い出し、涙に暮れた。高校時代の憧れだった歌手・安室奈美恵(40)の引退発表と自らの引き際を重ね、感慨にふける場面もあったという。
気になる今後については、すでに芸能事務所が獲得に乗り出しており、タレントや政治評論家として活動していく見込み。収録済みのテレビ番組は複数ある。情報発信も従来通り、
ツイッターやインスタグラムで行い、機が熟せば政界への再挑戦も考えているという。
プライベートでは、かねて交際中の年上男性との結婚がほぼ内定。当初は存在自体が怪しまれ、“エア彼氏説”も浮上していたが、フィアンセは羽賀研二受刑者(56)、
もしくはショーンK(49)似のイケメンセレブ男性という。一部では「妊娠した」という情報も出回っている。上西氏に近い関係者は「
政界引退ではないが、仕切り直そうということになった。本人も『私の故郷は永田町』と話している。将来的に人妻議員となって戻ってくればいい」と話す。
25日に行う予定の記者会見では、不出馬表明のほか、これまでの言動に対する反省の弁も口にする。
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170922-00000027-tospoweb-ent