先月23日、京都御苑の敷地内でドローンを国の許可なく飛ばした航空法違反の疑いで書類送検されました。女性は撮影のためにドローンを飛ばしたことは認めていますが、「規制されているとは思わなかった」と話しているということです。
京都市の中心部は住宅密集地としてドローンの飛行禁止エリアに指定されていますが、警察によると、ドローンの違法飛行は京都御苑だけで、今年9件確認されていて、このうち7件が外国人によるものだったということです。
なぜ外国人による違法飛行が増えているのか、専門家は、「フェイスブックやSNSで写真映えするから、観光に来た記念で撮ってるんじゃないですかね」「世界的に見てドローンが禁止されてる国って、まだまだ少ないと思うんですよ。（日本でのルールに対する）知識がないんだと思います」と話しています。
また、京都御苑にはドローン撮影禁止の看板がありますが、これについても専門家は、「（看板が）まだまだ足りないと思いますね。詳しい説明がなかったりとか、どこからどこまでが禁止か周知がされてないです」と話しています。
京都御苑でドローン飛行 外国人観光客書類送検 （朝日放送） - Yahoo!ニュース
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