トランプ氏国連演説、米国第一と国連理念を融合 北朝鮮大使は途中退席
トランプ氏が北朝鮮による横田めぐみさんらの拉致問題に言及し、
北朝鮮の核・ミサイル開発を国際社会全体の問題と位置づけたのも、
各国がそれぞれの安全保障上の利害を共有してこそ事態解決の道が開かれるとみている表れだ。
日本としても、トランプ氏が国連総会の場で日本の拉致問題に言及したことは、
北朝鮮の核問題に隠れて拉致問題が国際社会の中で存在感が低下していく懸念を薄めた点でも大きな意義があった。
トランプ氏が北朝鮮の「完全破壊」に言及した際、議場からはどよめきが起きた。
北朝鮮の国連大使も演説途中で抗議の退席。こうした場面もトランプ氏の強い姿勢を際立たせた。
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170920-00000505-san-n_ame