>>1 ハフポス
冒頭解散めぐり、安倍首相に自民党内から苦言 石破茂氏「何のための解散か明確にすべき」
http://www.huffingtonpost.jp/2017/09/21/dissolution_a_23217662/
(一部拾い)
当の安倍首相は18日時点で、解散について「いちいち答えることは控えたい。(国連総会からの)帰国後に判断したい」と述べるにとどめているが、NHKニュースなどによると、安倍首相は25日に記者会見し、衆院解散に踏み切る理由を説明するものとみられている。
そんな中、自民党の石破茂・前地方創生相は9月21日、自身の派閥「水月会」の会合で、「国民に何のための解散か、何を問うのか、明確にする必要がある」と、安倍首相に対する苦言を呈した。
山本氏は17日のブログで、「総理ご自身の言葉で大義名分を日本国民に十分、理解してもらうための最大限の努力が不可欠だ」と、安倍首相に説明を求めた。
河野洋平・元衆院議長も20日に記者会見し、「権力者側が自分の都合の良いときに、自分の都合で解散するのは果たして良いものか」と冒頭解散に苦言を呈した。
一連の問題は、通常国会でも追求された。安倍首相も、通常国会閉会を受けた6月19日の記者会見で、加計学園問題について「政府への不信を招いた」などと謝罪。
この時、安倍首相は「信なくば立たずであります。何か指摘があればその都度、真摯に説明責任を果たしていく」と語っていた。
安倍首相は支持率回復を図るべく、8月に内閣改造を断行した。ただ、28日に衆議院が「冒頭解散」された場合、「仕事人内閣」と名付けた改造内閣の面々が、国会質疑に応じる機会がなくなる恐れもある。憲法70条の規定により、衆院総選挙後初の国会召集時、内閣は総辞職しなければならないからだ。