９月11日夜、県立熊本工業高校に爆破予告があり、生徒全員が早めに下校するなどの措置がとられました。これまでに異常は確認されず、不審物も見つかっていないということですが、警察が捜査しています。
県教育委員会などによりますと11日夜、熊本市ホームページの投稿フォームに「熊本工業高校に爆薬を仕掛けた。12日午前11時45分14秒に爆破する」という書き込みがありました。
12日朝、この書き込みを見つけた熊本市の担当職員が県教委や学校に連絡。同校は授業をとりやめ、書き込まれた時刻までに生徒全員を体育館に避難させましたが、異常は確認されませんでした。
警察が校内を調べた結果、不審物は見つかりませんでしたが、学校は生徒の安全を確保するため全員を下校させました。
警察によりますと、爆破予告の書き込みには「県外の成人男性の名前と実在する住所」などが記載されていたということで、偽計業務妨害の疑いで調べを進めています。
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