久留米市の市立久留米商業高の40代男性教諭が、校内の掃除用具入れなどに、大量の女性用下着を隠し持っていたことが8日、学校などへの取材で分かった。
男性教諭は、学校側の聞き取りに「高校の文化祭のバザーで販売するつもりで購入した」と話しているという。市教育委員会は「学校にふさわしくない私物を保管していたのは不適切」として、処分の有無を検討している。
同校によると、別の教員が7月上旬、クラブの物置の一室を片付けた際に、施錠された掃除用具入れを発見。
中からレジ袋約10袋に入った女性用下着が見つかった。
以前、部の顧問だった男性教諭に確認したところ、保管や施錠を認め「自宅に置けないので保管していた。考えが甘かった」と反省しているという。
7月下旬には、別の部室の棚から、布製のバッグ2袋に入った下着が見つかった。男性教諭は関与を否定したが、バッグには男性教諭の私物も入っていた。
下着は「未使用に見えた」という。
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