北朝鮮が核や大陸間弾道ミサイル(ICBM)実験で国際社会を揺さぶるなか、
北朝鮮住民の間で金正恩(キム・ジョンウン)体制の方針に反して軍事挑発行為への不満が語られ始めている。
朝鮮労働党関係者が毎日新聞の取材に対して明らかにした。
「軍事力強化で食べ物が得られるわけではない」という不満を口にして摘発される例や、
軍事研究者の中には対米戦争への懸念から国外脱出を図るケースも出ており、
党指導部は体制の引き締めを図るとともに、不満分子の摘発に拍車をかけている。
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170908-00000007-mai-kr