ビール大手4社の8月のビール類(発泡酒、第3のビールを含む)の販売量は、いずれも前年同月を下回った。
ビールの最盛期に、東日本の太平洋側を中心にした長雨や、西日本で猛暑日が続くなど、天候による影響が大きく出た。
アサヒが7日に発表した販売量は同7%減で、中でもビールの下げ幅が目立ち、主力の「スーパードライ」が同8%減少したことが響いた。
「夏はイベントが多く、第3のビールより価格の高いビールが飲まれる傾向が強い。ビールの割合が大きい分、影響も大きい」(広報)という。
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http://www.asahi.com/articles/ASK975S76K97ULFA01X.html