英タイムズ・ハイヤー・エデュケーション(Times Higher Education、THE)は9月5日(現地時間)、THE世界大学ランキング2018(THE World University Rankings 2017-2018)を発表した。
「THE世界大学ランキング」は、2004年から公開されている世界的な大学ランキング。教育力、研究力、研究の影響力(論文の引用数)、国際性、産業界からの収入の5領域、13項目についてデータを収集し、総合力を評価、分析したうえで世界の大学をランキング化している。
今回は世界77か国の大学のうち上位1,000大学を発表。調査対象大学数が1,000を越えたのは初めてで、ランキング発表以来最大規模で調査と集計、分析が行われた。
◆総合1位はオックスフォード大学、国内1位は東京大学
ランキングの結果、1位はオックスフォード大学だった。同大学の1位は2年連続。同じイギリスからはケンブリッジ大学が「2017(2016-2017)」ランキング4位から順位を上げて2位にランクイン。上位2位はイギリスの大学が独占した。
3位はアメリカのカリフォルニア工科大学とスタンフォード大学だった。5位はマサチューセッツ工科大学(MIT)、6位はハーバード大学、7位はプリンストン大学、8位はインペリアル・カレッジ・ロンドン、9位はシカゴ大学、10位はスイス連邦工科大学チューリッヒ校とペンシルベニア大学だった。
総合ランキングにランクインした日本の大学のうち、もっとも総合順位が高かったのは東京大学。総合ランクは46位だった。総合点は72.2点。京都大学は74位。国内3位には総合201-250位の大阪大学が続いた。
501-600位には首都大学東京と藤田保健衛生大学が入った。601-800位には早稲田大学、慶應義塾大学、千葉大学、広島大学、会津大学、順天堂大学、神戸大学などが入っている。
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