[サンティアゴ 4日 ロイター] - チリのサンティアゴで4日、米配車サービス大手ウーバー・テクノロジーズUBER.ULやキャビファイなどの配車アプリサービスに抗議するタクシー運転手らが国際空港に続く幹線道路を封鎖した。これに伴い1人が死亡したほか、旅行者などに深刻な影響が出ている。
報道によると、地域最大の航空会社LATAM航空グループLAN.SNや格安航空会社(LCC)のスカイで遅延が発生。テレビ映像では、車が何キロも渋滞し、多くの空港客が高速道路を歩く姿が見られた。
チリ警察は、渋滞に巻き込まれたブラジル人の男性観光客(65)が心臓疾患を発症し、医療ヘリで搬送されたものの死亡したと発表したが、それ以上の詳細は明らかにしなかった。
http://jp.reuters.com/article/chile-protests-uber-idJPKCN1BG10O