インターネットの利用者どうしがさまざまな品物を売買できるスマートフォンのアプリ「メルカリ」に、コンピューターウイルスの入手方法に関する情報を出品し、購入を申し込んできた少年らに提供したとして、奈良県警察本部は当時中学1年の男子生徒を児童相談所に通告しました。
児童相談所に通告されたのは大阪府に住む中学2年の13歳の男子生徒です。
警察によりますと、男子生徒は中学1年だったことし3月、スマートフォンのアプリ「メルカリ」にインターネットウイルスをダウンロードするための情報を出品し、購入を申し込んできた、京都府に住む14歳から19歳までのいずれも少年4人に提供したということです。
このウイルスは、感染するとスマートフォンの画面に人の顔の「アイコン」がたくさん現れて使いにくくなるもので、男子生徒は提供の見返りにアプリの中で使えるポイントおよそ5000円分を受け取っていたということです。
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http://www3.nhk.or.jp/news/html/20170905/k10011127491000.html